ロードバイク初心者がビンディングシューズを選ぶ際のポイントは?

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ロードバイクを購入してしばらく経つと、ビンディングシューズの購入を検討される方も多いと思います。

ただ、種類がありすぎて、何を基準に選んだらいいか。。

僕もネットで調べまくって、お店で試着を繰り返しました。

本記事では、初心者の僕がシューズを選んだ時のポイントその理由をお伝えします。

全くの初心者でロードバイクを始めて、3ヶ月後にシューズ購入。

その後、約1年間履き続けて、走行距離は約800kmです。

ビンディングシューズを選ぶポイントは?

結論として、僕はこの3つのポイントを重視して選びました。

  • 足の形に合わせてフィットすること
  • 締め付けがダイヤル式であること
  • シンプルなデザインであること

では、順番に見ていきます。

足の形に合わせてフィットすること

まず、自分の足にフィットするシューズであることを最優先しました。

なぜかというと、ロードバイクは、今までママチャリに乗っていた僕にとって、想像以上のスピードが出る乗り物だからです。

平坦でも20~30km/h、下りor追い風なら40km/h以上出ますし、ケイデンス(ペダルの回転数/分)も初心者でも80~90回転は十分に回せます。

そのため、足とシューズがフィットしていないと、スピードが出ている状態で安定してペダルを漕ぐことが難しいです。(スニーカーだと、不安定さがありました)

なので、普段履くスニーカーなどよりも、より自分の足にフィットするシューズを選んだほうが安心です。

シューズは必ず実際にお店に行って試着してから購入することをおすすめします。

締め付けがダイヤル式であること

ビンディングシューズの締め付け方は、ダイヤル式をおすすめします。

締め付けタイプは、大きく3つあります。

  • 靴紐タイプ
  • マジックテープ式
  • ダイヤル式

※マジックテープとダイヤル式の複合タイプもあります。

それぞれの特徴を簡単にまとめると、このような感じです。

靴紐タイプマジックテープ式ダイヤル式
履きやすさ
脱ぎやすさ
締め付け
微調整
走行時の
安定性
耐久性

靴紐タイプ

紐を結ぶ作業が必要なので、固く結ぶとその後の調整が難しく、脱ぎ履きに手間がかかります。

また、靴紐の余りが走行中にチェーンに絡むリスクもあるため、走行中の安定性に欠けると判断しました。

マジックテープ式

ワンタッチで締め付けができて、締め直しもワンタッチでできます。

走行中の安定性も問題ないのですが、懸念点はマジックテープの耐久性でした。

繰り返し脱着をすることによる消耗が気になりました。

ダイヤル式

こちらはダイヤルを回してケーブルを巻き取ることで、締め付けができます。

マジックテープ同様に、走行中の安定性もあり、微調整も簡単です。

懸念としては、ダイヤルとケーブルの破損リスクですが、マジックテープの消耗よりは問題ないと考え、デザイン的にもスマートだったので、最終的にはダイヤル式を選択しました。

シンプルなデザインであること

これは完全に好みになるのですが、基本的にシンプルなデザインが好きでして。

あまり派手なデザインだと、服装が合わせづらいと思ったのでサイクルジャージでもカジュアルな服装でも違和感がないシンプルなデザインのシューズを選びました。

3つのポイントを踏まえて、僕が購入したシューズがこちらです。

購入したビンディングシューズ

Lintaman(リンタマン)ADJUST ROAD COMP

詳細レビューはこちらをどうぞ。

その他(SPD-SLかSPDか)

SPD-SLか、SPDかどちらがよいのかと悩んでいる方も多いかと思います。

違いはざっくりこんなところでしょうか。

SPDSPD-SL
用途マウンテンバイク用ロードレース用
歩きやすさ
基本、靴底はフラットになる

クリートの出っ張りがある
デザインカジュアルレース仕様
軽さ
パワー伝達
シューズとペダルの接地面が広い
ペダルの
形状
両面タイプ
片面タイプ
フラット兼用タイプ
片面タイプのみ
クリート
脱着の容易さ

結論としては、初心者にとってはSPD-SLでもSPDでもさほど大差はないかなと思います。

なぜかというと、どちらもこのような工程が必要だからです。

  • 既存のペダルを専用ペダルに交換する作業
  • シューズにクリートを取り付ける作業

クリートの脱着や乗り降りは、もしかしたら多少の難易度に違いがあるかもしれませんが、あとは慣れの問題だと思いますので。

まとめ

ビンディングシューズを選ぶポイント

  • 足の形に合わせてフィットすること
  • 締め付けがダイヤル式であること
  • シンプルなデザインであること

僕は上記3つのポイントを基準に選んだ結果、SPD-SLを選択しました。

約1年間使用してますが、問題なく使えてます。(2回ほど立ちごけしましたけど笑)

歩きやすさに関しては、SPD-SLでもクリートカバーをつければ、あまり違和感なく歩けます。

シューズは、安心してロードバイクに乗るためには、かなり重要なアイテムだと思います。

普段の靴選びよりも、フィット感やサイズ感を確かめてから購入しましょう。

また、購入する前に、必ずお店で試着することおすすめします。

お店によっては、試着用のSPD-SL、SPDのクリートとペダルのセットがおいてありますので、実際に違いを体験してみるのもよいかと思います。

自分に合ったシューズを見つけることができれば、さらにロードバイクの楽しみが広がり、快適に乗れると思います。

本記事が参考になれば幸いです。

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