本記事では、ロードバイク初心者の僕が最初に買ったビンディングシューズであるLintaman(リンタマン)ADJUST ROAD COMPをレビューします。
初心者の方で初めてのビンディングシューズを検討されている方、SPD-SLシューズを検討されている方に参考になればと思います。
ちなみに僕はロードバイク購入してからしばらくスニーカーで走ってまして、3ヶ月後くらいにこのシューズを買いました。
その後リンタマンで約800km。
こんなところも走りました。リンタマン、いい感じです!
- しまなみ海道
- 霞ヶ浦りんりんロード
- 筑波山&鹿野山ヒルクライム etc
リンタマンってどんなシューズ?
元ロードレーサーのクリス・リンタマンが立ち上げたブランド。
コンセプトはこんな感じです。
シューズに自分を合わせるのではなく、自分にシューズを合わせる。
彼のシューズ作りの目標は100%すべての人々がなんの我慢もせずに快適にシューズを履いてもらうこと。 (代理店HPより)
僕がリンタマンを知ったきっかけは、けんたさんのこの動画です。
僕の足も甲高・幅広でして、この動画を見て、これだ!と思いました(笑)
ちなみに僕が購入したのはこのモデルです。
ロードバイクに合わせて、ホワイトサイドカラーにしました。
ちなみにサイズは、42(26.6cm)です。僕の場合は通常のスニーカーが26.5cmなので、スニーカーサイズでジャストでした。
クリートはSPL-SLです。SPD兼用になってますが、SPDのクリートの場合は別途アジャスターを取り付ける必要があります。
僕は街乗りよりも、主にサイクリングロードを走ったりロングライドが多いので、パワー伝達やペダリング効率を考えてSPD-SLをチョイスしました。
リンタマンの特徴
MOZアジャストダイヤルにより、脱着・締め付けが簡単
リンタマンはモデルによって、2つもしくは3つのダイヤルが付いています。
このダイヤルを回すことでケーブルが締まるor緩まり、スムーズな脱着が可能です。
ケーブルの架け替えにより、8パターンのフィット感に対応
さらにこのケーブルは合計8パターンの架け替えが可能で、一人ひとりの足に合ったパターンを選択することができます!
リンタマンを履いてみて良かった点
脱着がスムーズ
とにかく一番よかった点は、履きやすく脱ぎやすいことです。
ダイヤルのレバーを上げてベロ(タン)部分を持ち上げれば、スルッとケーブルが緩んでくれます。
履くときも、ケーブルが緩んでる状態で足を入れて、2箇所のダイヤルを回すだけでフィットしてくれます。
なので、履きやすくて脱ぐときもすごくラクです。
足に完全フィット
足首付近と、親指の付け根付近にダイヤルがあり、それぞれケーブルパターンを自由に変更できます。
そのため、足に完全にフィットする感覚が得られます。
また、通常の中敷きの他に、メッシュタイプの中敷きが付属しているので、これを使っても調整が可能です。
汚れがとれやすい
一部の素材を除けば、表面がツルツルしているため、軽く拭けば簡単に汚れが落ちます。
デザインがかっこいい
シンプルなデザインで、ワンポイントで入っているリンタマンのロゴがかっこいいです。
サイクルジャージはもちろんですが、カジュアルコーデでも違和感なくフィットします。
気になる点
冬場はちょっと寒いかも
部分的にメッシュ素材を使っているので、通気性が良いです。
ただ、その分冬場は足先が寒いです。
今のところは厚手の靴下で対応してますが、真冬はシューズカバーがあったほうがいいかも。ちなみに、厚手の靴下でもフィット感は問題ないです。
ケーブルの耐久性
今のところは、切れたり破損する様子はないですが、もし切れたとしても交換用のワイヤーがあるのであまり心配してないです。
まとめ
リンタマンの良かった点
- 脱着がスムーズ
- 足に完全フィット
- 汚れがとれやすい
- デザインがかっこいい
リンタマンの気になる点
- 冬場はちょっと寒いかも
- ケーブルの耐久性
メリット、デメリットがありますが、初心者の僕が1年間履いてみて満足できるシューズです。
ビンディングシューズ1足目で、このシューズに出会えたのはかなりラッキーでした。
次にシューズを買うとしても、やはりリンタマンかな。
カラーバリエーションも豊富で、ショップ別注カラーもあります。
ビンディングシューズを検討されてる方、気になる方はぜひ参考にしてみてください。