なにか趣味でスポーツを始めてみたいな。
ロードバイクにちょっと興味があるけど、ロードバイクの楽しさって何かな?
普段運動とかしてないけど、40代からでもできるかな?
こんな疑問にお答えします。
僕はずっと”ママチャリ”オンリーの生活でしたが、おととし45歳のときに初めてロードバイクを買いました。
あっという間に約1年半経ちましたが、今も楽しくゆる~く走ってます。
本記事では、僕の経験を踏まえてロードバイクの楽しさ、魅力について紹介します。
ロードバイクの楽しさってなに?
僕が思うロードバイクの楽しさはこの5つです。
- 自力で遠くへ行ける
- 自然を感じることができる
- 旅行・グルメが数倍楽しくなる
- 男女、年齢問わず楽しめる
- レース・大会を目指せる
では詳しくみていきます。
自力で遠くへ行ける
ママチャリやシティサイクルだと、自宅から駅までとか近所のスーパー行くくらいで、がんばっても自宅から半径5km~10km圏内ですよね。
ところがロードバイクなら1日で100km、200kmを走ることができます!
しかも、自分のチカラで。
たぶん、こんな長距離を移動できるスポーツはロードバイクだけだと思います。
20~30kmの距離なら「ロードバイクで行けるな」って普通に思えるようになるので(笑)
一気に行動範囲が広がって、それだけでもかなり楽しいです。
走るだけで楽しい
クルマや電車って、どちらかと言うと目的地までの”移動手段”だと思うんですよね。
もちろんクルマの運転も楽しいですが、ロードバイクは”走ること自体”が目的になるんです。
ペダルを回した分スピードが出て、風や路面の凹凸を肌で感じることができて。
始めたばかりの方でも時速20~30kmは普通に出ますし、下りならさらにスピードが出ます。
スピード感を味わえるは、ロードバイクで走る楽しさですね。
また、土手沿いのサイクリングロードを景色を見ながらまったり走るのも、楽しみ方のひとつです。
旅行・グルメが数倍楽しくなる
サイクリングロードやロードバイクの名所は全国各地にあります。
”旅行先でロードバイクに乗る”という選択肢が増えるので、旅行好きの方にとっては新たな楽しみになると思います。
移動方法としては、クルマに積んだり、電車の場合も輪行袋で対応できたりします。旅先でレンタルするのもアリですね。
また、美味しいお店を探して、ロードバイクに乗って食べに行くという楽しみ方もできます。
往復のロードバイクで食べた分のカロリーを消費できます(笑)
男女、年齢問わず楽しめる
これもロードバイクというスポーツの楽しさですね。
一人で走っても楽しいですが、家族や友人と一緒に走るとか、夫婦やカップルで共通の趣味としても楽しめます。
ロードバイクというとピチピチの派手なジャージを着てビュンビュン走るイメージを持っている方もいるかと思いますが、カジュアルな服装でも全然問題ありませんし、2人で会話をしながらサイクリング(ポタリング=自転車の散歩)するのも楽しいです。
レース・大会を目指せる
ロードバイクには本格的なレースから、楽しみながら走るファンライドなど、たくさんのイベントがあります。
レース志向の方はもちろん、初心者の方でも参加できる大会はたくさんあるので、それらを目指すのも楽しみの一つだと思います。
ロードバイクの楽しさ+α(アルファ)の魅力
自分なりの楽しさがあったうえで、こんな魅力もあります。
- 心肺機能・筋力の向上
- モチベーションアップ
- 生涯続けられる
心肺機能・筋力の向上
ある程度の負荷をかけて走ることで、心肺機能や筋力の向上が見込めます。
ただ、本格的に向上を図るなら、それなりのトレーニングをする必要があります。
あと、ロードバイク始めたらダイエットできますか?って聞かれますが、ロードバイクを始めたからといってダイエットが成功するとは言えないですね。
ダイエットが目的なら、「筋トレ」と「食事管理」がマストです。
モチベーションアップ
ロードバイクは速度やケイデンス(1分間あたりのペダル回転数)、走行距離、獲得標高などの”たくさんの数値”があります。
それらの数値目標を設定したり、達成に向けて努力することでモチベーションの向上が見込めます。普段の生活リズムや食事などの改善にもつながるかもですね。
生涯続けられる
ロードバイクはマラソンに比べて膝などの負担が少なく、比較的怪我のリスクが少ないスポーツと言われてます。(転倒などは別ですが)
また、自分の体力やスキルにあった楽しみ方ができるので継続して楽しめるのも魅力です。
ロードバイクの辛いところ
楽しさの裏側には、当然辛いことがあります(笑)
- 疲れます
- 初期費用がかかります
- 保管場所が必要です
疲れます
長時間ロードバイクに乗っていると、手、うで、太もも、腹筋、お尻など全身が痛くなり、体力的にもキツイです。これはだんだん慣れてきますが、それでも疲労はあります。
自分の体調や体力を見極めて、無理せず疲労を最小限に留めるのも長く楽しむ秘訣になります。
初期費用がかかります
初めてロードバイクの価格を見たとき「自転車が何十万もするのか!」とかなり衝撃を受けると思います。僕もそうでした。
しかも、ロードバイクは速く走るための自転車なので、余計な装備は一切ありません。
本体の他に、必要なアイテムを一式揃えるとそれなりの初期費用がかかります。
ただ、一度揃えてしまえば長い期間使うことができますし、クルマなどと違ってランニングコスト(維持費)は自転車保険と消耗品くらいで済むのはメリットだと思います。
保管場所が必要です
ロードバイクは高価な自転車です。マンションの駐輪場などに置いておくと盗難のリスクが高いため、基本的に自宅内に保管することになるかと思います。
そのため、ロードバイクを保管するスペースが必要になります。ひとり暮らしなら好きなようにスペースを作れますが、ご家族がいらっしゃる場合は事前に承諾を得ておいたほうが無難かと。
まとめ
今回は、ロードバイクの楽しさ、魅力、辛いところについて僕の体験をもとに紹介しました。
僕が思うロードバイクの楽しさ5つ
- 自力で遠くへ行ける
- 自然を感じることができる
- 旅行・グルメが数倍楽しくなる
- 男女、年齢問わず楽しめる
- レース・大会を目指せる
ちょっと楽しそうだな、興味をもったって方は、こんなサイトがありますので参考まで。
ロードバイクといえば”弱虫ペダル”です。漫画とアニメがあり、ロードバイクをまったく知らない方でも十分楽しめて、ロードバイクの楽しさや基本的な知識も知ることができます。
ロードバイクを始めるきっかけになれば幸いです。