【ロードバイク初心者向け】タイヤの適正な空気圧は?空気の入れ方も紹介します

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ロードバイクのタイヤって、どのくらいの空気圧が適正なの?

どこを見たら適正な空気圧がわかるかな?

このような質問にお答えします。

ロードバイクを買って、自転車のタイヤに空気圧の適正値があることを初めて知った方も多いのではないでしょうか。

ママチャリとはバルブも空気入れも違うので、僕も初めは戸惑いました。

そこで本記事では、適正な空気圧と表示箇所、具体的な空気の入れ方について紹介します。

ロードバイクの適正な空気圧と見るべき箇所

結論としては、タイヤに記載されている数値が適正な空気圧となります。

なので、タイヤを見れば適正な空気圧がわかります。

ちょっと見えづらいですが、PRESSURE 110-125 PSI(8.0-8.6 BAR)と書いてあります。

つまり、110-125 PSI(8.0-8.6 BAR)が適正な空気圧ですよってことです。

空気圧の単位

ロードバイクのタイヤの空気圧は主にこの2つで表記されてます。

 bar(バール)

✔ psi(ピーエスアイ。正式:ポンド・スクエア・インチ)

※まれにkpa(キロパスカル)表示もあります。

単位の変換ですが、これだけ覚えておけば問題ないと思います。

7bar=100psi

1bar=100kpa

 

つぎにタイヤのバルブを見てみましょう。

ロードバイクのバルブ

キャップ有りとキャップ無しの画像です。

フレンチバルブ(仏式バルブ)といいます。

ママチャリなどは英国式バルブといい、形状が異なりまして空気入れもそれぞれ専用ノズルが付いています。(ノズルの差し替えができる兼用モデルもあります)

次に空気入れを見てみます。

ロードバイクの空気入れ(フロアポンプ)

フレンチバルブ式の空気入れ(エアゲージ付き)です。これはフロアタイプとなります。これとは別に携帯用の空気入れもあります。

空気圧が分かるゲージがついていて、単位はbarとpsiの両方表記されてます。

多くの空気入れは仏式、英式、米式と3つのバルブに対応していますが、ロードバイク用の空気入れなら、この2つのポイントを押さえておけばよいと思います。

空気入れを選ぶポイント

✔ barpsiの両方の単位で表示されていること

✔ エアゲージが見やすい場所にあること(上部についている方が見やすい)

 

では、次に空気の入れ方を解説します。

ロードバイクの空気の入れ方

空気を入れるときは、ロードバイクをスタンドなどで固定するか、逆さまにしておくと作業がしやすいです。

作業する際は素手でも構いませんが、薄手の軍手などがあるとよいかもです。

空気を入れ終わって、空気入れのノズルを外す際に指を痛める可能性がありますので。

バルブの位置がなるべく上にくるようにタイヤを回しておきます。

いろんな位置で試したのですが、空気入れのノズルの抜き差しがこの位置が安定して抜きやすいと思います。

ただ、特に決まりはないので、ご自身でやりやすい角度にしていただければと大丈夫です。

バルブの先端のネジを少し緩めます。

反時計回りに回すと緩みます。

バルブの先端部分を押して少し空気を抜きます。

こうすることでチューブの中の空気が抜けて、空気が入りやすくなります。

空気入れのノズルをバルブの先端に押し込みます。

奥までしっかりと押し込みます。

ただ、あまり勢いをつけて押し込むと、バルブの先端が曲がってしまうことがあります。

なので、ゆっくりまっすぐ入れるようにしましょう。

空気入れのレバーをバルブと水平に起こします。

これで、空気を入れる準備ができました。

空気圧をみながら、空気を入れていきます。

空気入れのノズルを抜くときに、若干空気が抜けます。

なので、適正数値より気持ち多めに入れるといいと思います。

レバーを戻して、空気入れのノズルを抜きます。

けっこう固いので、ノズルをチカラを入れて引っ張ると勢いよく抜けてしまい、指をぶつけることがあります。(実際何度も経験しました)

なので、抜くときは両手で押さえながらゆっくり、じわっとチカラを入れて抜きましょう。

僕は作業のときは滑り止めのついた薄手の軍手をして万全を期してます。

バルブのネジを締めて、キャップをつけて完了です。

バルブの根本にあるナットもチェックして緩んでいたら、きちんと締め直しておきましょう。

まとめ

今回は、一応適正な空気圧と表示箇所、空気の入れ方について解説しました。

適正な空気圧といっても、数値に幅があります。あとは実際に乗ってみて、自分を合った空気圧を見つけてみてください。

✔ 空気圧が高めの場合

地面との接地面が少なくなるため、衝撃吸収性が低くなり、乗り心地は固めになります。

✔ 空気圧が高すぎる場合

タイヤの中のチューブが破損するリスクがあります。

✔ 空気圧が低めの場合

地面との接地面が多くなるため、グリップ力が高まり、乗り心地は柔らかめになります。

✔ 空気圧が低すぎる場合

パンクしやすくなります。

放っておいても徐々に空気は抜けていくので、週に1度はチェックした方がいいですね。

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